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2009年1月 2日 (金)

今年の予測(政治編)

毎度恒例(?)の正月予測

今年は政治と野球、そしてサッカーの三つを予測しようかな。

三つの予測をいっぺんにやると長くなるので、3部構成で、3日連続でお送りします。

まずは政治に関して。

どうやら、政権交代が肯定路線みたいですなw

どんなにあがいても麻生内閣の人気は回復しない。

まったく、冒頭解散をやっていればよかったものも・・・

基本的に危機になれば政権与党に支持が集まるんだよ。

リーマンブラザーズの破綻の際に解散総選挙が行われていたら、自公連立に対する支持が集まり、現有議席は減っても、安定過半数を維持できたはず。

そうなれば、小沢代表を追い詰めれたのに・・・

ホント、麻生総理は漢字だけではなく、政局の感と言うのも分からないようですなw

解散総選挙をやらないということは、福田総理のままでよかったはずなのに・・・

ここ最近の自民党ってやることなすことすべてがダメだねw

麻生総理で自民党が負けて、野党に転落。その瞬間、自民党は分裂だな。

もう二度と、自民党という名前で政権は取れないよ。

じゃあ、小沢一郎が総理になるのかといえば・・・必ずしもそうはいかないと。

小沢総理だと不動産問題で狙われる可能性がある。

おそらく、自民党内の政治家を総理候補にするんじゃない。

たとえば・・・小池百合子とかwww

そうなれば、総裁選のときに小池百合子の応援団長を自認していた武部。

中川秀直に造反分子といわれる渡辺善美。

武部の親友で自由党時代まで小沢と一緒に行動していた二階俊博経済産業大臣。

もちろん、離党するときは大臣を辞めるものかとw

これで、小池新党の核はそろった。

そこに二階が民主党を切り崩して結成させた改革クラブを取り込めば、あとは自然と人が入ってくる。

生き残った小泉チルドレンや自民党の若手議員も小池新党に流れるよ。

もし、仮に小沢が自由党時代に袂を分かち合った二階とのパイプを今でも維持していて、小池とも定期的に連絡を取り合っているのならば。

そして、渡辺が解散決議に賛成したのは、小沢と連絡を取っていたのと同時に、二階や小池とかの意思を示したアピールじゃないだろうか。

そうなると、小沢総理ではなく、小池総理が誕生しそうだな・・・

じゃあ、具体的にシミュレーションしてみよう。

今年中に行われる選挙ですが、民主党はどうがんばっても210議席近くで限界だな。

国民新党や社民党の獲得議席を足して、210議席を突破できるかできないかいなか。

それくらいだと思うよ獲得できるのが。

そこまで獲得できていれば、自民党より上回っており、比較第一党の可能性が高い。

そして、共産党と改革クラブ、国民新党(ここ重要)を除くすべての野党を取り込み、民主党の基盤を安定させる。

特に、社民党との合流は悲願で、まとまれば非共産系労働組合が一本化でき、将来の政界再編のときに労組を核にする保守中道政党が誕生する。

もう一方の政党は創価学会が主な支持母体になるかもしれない(そうなると公明党消滅?)。これが第一段階。

次に、小池百合子を首班指名に担ぐ。小沢代表でなくても、鳩山幹事長や菅代表代行が(確信犯的?)に「首班指名では小池氏に投票することも選択肢の一つ」と口走れば、マスコミは大混乱。自民党は恐慌状態に陥る。

その過程で小沢と小池が接触して、政策協議を行う。

そこで、公明党が政策協議に入るかは時の情勢しだい。おそらく入るでしょう。

小池は郵政民営化論者。公明党は先の郵政選挙で支持を表明。元々、民主党は郵政民営化に賛成。

反対したのも、自民党反対派との連帯を考えて反対しただけであって、真性の反対派ではない。

そうなると、国民新党との関係は解消だね。

国民新党よりも何十倍の人数を抱える小池新党や公明党と組んだほうがメリットが大きい。

国民新党だって島根の亀井親子は民主党の支援なしでは生きていけないから、親子そろって民主党への移籍。

これで、小池総理大臣が誕生。

内閣官房長官、外務大臣のポストは小池新党が押さえるが、副総理として小沢一郎が閣内に入る。

小沢はナンバー2が似合う男だから、総理にはならない。

とりあえず、こんな感じで。政界再編とかは論じません。

今年起こりうる事柄だけを予測したのでw

まぁ、筆者の妄想がかなり入っているので、あてにしないでくださいなw

明日は、野球について予測しようかな・・・

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